1月17日、M塾を開催しました。今回のテーマは「高木の枝剪定をロープアクセスで行う作業」。協力企業の方々も参加しました。総勢14人。
国指定名勝「旧池田氏庭園」（大仙市）で開催したもので、最初に弊社杉村顧問より日本式庭園の歴史なども織り込みながら講義を受けました。
その後、高所作業車が入れない庭園の高木（高さ約30ｍのヤチダモ）を、周囲の樹木や景観に配慮しながらどうやって剪定するか、またフルハーネスの有用性やロープ高所作業技術などについて、資料を見ながら、約17～18メートルの高さの枝の剪定を見学しました。
若手参加者からは、
「作業車が入れない特殊な現場での作業を見ることができて貴重な経験をした」
「庭園や歴史的構造物に手掛けられてきた方々の意図や想いが感じられた」
「今後の仕事の拡大に参考にしたい」
といった感想が聞かれました。
古き歴史的庭園の保全のために、最新の技術が導入された良い事例になるとよいですね。
