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緑地管理
高橋 啓子
学生の頃から樹に関わる仕事がしたいと考えていました。当時会社で発行していた冊子の中で紹介されていた会社の取組や社是をみて 「緑を大切にしていて、楽しく、新しい事ができそうな会社だなぁ」と思いました。樹に関わる仕事は多いわけでは無く、造園業は未知の世界でしたが、未知であるために希望も無限のなか入社しました。
入社当時から公共や民間の緑地管理において現場監督をさせてもらっています。お客様のお話を伺うところから始まり見積作成、作業の段取り、現場監理、書類作成など最初から最後まで一連の流れで担当させていただく事がほとんどです。 お客様の笑顔が見られたり、お困りごとが一つでも解決されたなら冥利につきます。樹木医の資格を活用した仕事もあり、お客様と樹木の間に立ってより良い提案ができるように心がけています。 女性の挑戦を応援する環境や制度がありますので私自身3人の子育ての真っ最中ではありますが、育休や時短勤務など様々な制度を活用し、これまで勤務を継続してこれました。 第一線の男性現場マンのようには働けませんが、限りある時間を有効に活用し私にしかできない「母×樹木医×施工管理経験」を携えてお客様のお役に立てるように奮闘していきたいと思います。
「今を生きる人にも、未来を生きる人にもより良い選択になるように。先人の想いもくみとった提案」ができる人を目指しています。樹木医という立場から大木を伐採すべきが否かを選択する際に自問自答するように紡いだ言葉です。自分にできる事は仕事の総体のほんの一部です。 大きな仕事になればなるほど多くの人の力が必要です。設計者、現場監督、経理の方、作業をしてくれる色々な職人さんなど様々な役割でそれぞれが活躍されています。仕事なので楽しい事ばかりではありませんが、やり遂げた達成感ややりがいは大きいです。やる気次第で可能性は無限大だと思っています。
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